話しやすい人 話しにくい人
クッション言葉の使い方 ― 依頼するとき(1)
クッション言葉の用例として、今回は、「○○してほしい」と依頼するときのパターンを考えたいと思います。 まずは、電話を保留にする前に言う「少々お待ちくださいませ」にクッション言葉をつけてみます。 →「恐れ入りますが、少々お待ちくだ...
社内の人の呼称(1)
外部の方に社内の人について話す際の言葉遣いは、少し注意が必要です。 咄嗟のときに対応できるように、準備しておきましょう。 (1)お客様またはお取引先の方から、外出中のA部長宛にお電話があったとき お客様・お取引先:「A部長をお...
話し方の「癖」を直すには
前回、よくある話し方の癖を7つ挙げました。 これらの原因のほとんどは、恐らく「話し手に余裕がないこと」だと思います。 余裕がないために、冷静になれず、自分の話している言葉を客観的に聞けていないために、癖に気づいていないのでしょう。...
話し方の「癖」(1)
無意識に連呼している言葉があれば、それはあなたの「癖」です。 意図を持たずに使った言葉は、相手に違和感を感じさせてしまいます。 電話での会話では、どのような「癖」があるでしょうか。 (1)言い淀み 例:...
過剰な敬語、紋切り型な言い方
「させていただく」「していただく」の連呼や、たくさん敬語を使っても取って付けたような話し方では、敬意を示すという本来の意は伝わらず、単にその人の口癖だと思われてしまうでしょう。 こんな「過剰な敬語」を使っていませんか。 ・誤「そ...
ら抜き言葉
「ら抜き言葉」をご存知でしょうか。 『「見れる」「起きれる」「寝れる」「食べれる」「来(こ)れる」など、「~れる」の形で可能の意味を表す下一段活用の動詞をいう。 見られる(ミルの未然形:ミ+助動詞:ラレル) 起きられる(オキルの未...
丁寧語・尊敬語・謙譲語
敬語には「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」の3種類があると教わったのは、小学校の国語の授業でしたでしょうか? 例えば「する」であれば、 ・話を伝えたい人に対して丁寧に話す「丁寧語」は「します」 ・動作をする人を高める「尊敬語」は「...
漢字を使った、名前の確認のしかた
名前の確認に漢字を使う、もしくは漢字まで聞く必要がある場合はどうでしょうか。 例えば、スズキさんに漢字を聞くと、よく「普通のスズキです」という答えが返ってきませんか? きっと「鈴木」なのでしょうけれど、聞く側から言い出す必要があると...